マンションを買うために何をすればいいのかわからないですよね?
この記事では私が実際に体験したマンション購入の流れを9つのステップに分けてそれぞれ詳しく解説しました。
これからマンションを購入しようと考えている方に役立つ情報をお伝えします。
まずは自分の要望をまとめよう!
ここはざっくりで構いませんので以下の4つをまずはまとめましょう。
②どれくらいの広さがいいのか
③予算はいくらか
④ライフスタイルの変化
特に重要なのはライフスタイルの変化。
結婚や出産、子供の独立、自身の転勤、退職など
将来のライフスタイルの変化を想定することは非常に大事です。
物件の情報収集
次に要望にあった物件の情報を集めましょう。
インターネット社会の現代では山のように情報が転がっているので自分の要望にあった物件情報はきっと見つかります。
情報を集めたら不動産屋に相談しましょう。より具体的で確実な情報が手に入ります。
モデルルーム見学
物件情報が集まったらモデルルーム見学。
画像やそこに載っている情報を見ただけでは全くあてになりませんので、実際に自分の目で部屋を見てみることはとっても大切です。
部屋を見るだけでなく近所を散策して付近にある駅やコンビニまで実際にはどれくらいの時間が掛かるのか測っておきましょう。
モデルルーム見学のポイントは自分が生活することを想像しながら見学することです。
住宅ローン事前審査
購入したいマンションの目星が住宅ローンの事前審査をしましょう。
②身分証明書
③健康保険証
④ほかに借入している残高証明書
(スマホの分割払いや車のローン、大学の奨学金 etc)
以上のものを用意して申し込む事実を正確に申告しなければなりません。
ほかに借入している残高証明は差異が出やすいので注意が必要です。
もし差異があった場合は本審査が通らない可能性がありますが、不動産屋に聞けば問題ありませんので漏れがないように申告しましょう。
重要事項証明書の確認と売買契約
購入したいマンションが決まったら重要事項説明書を確認します。
これには不動産としての土地・建物の情報、売買契約に伴う各種事項、使用や利用、居住に関わる情報などマンションに関する契約前に十分に知っておくべき事項が記載されていますので、しっかり理解して分からないことや疑問点は確実にクリアにしましょう。
確認が終わると売買契約になりますがここでは頭金を払うことになります。
もちろん物件によって金額は変わりますが物件価格の5%~10%が一般的と言われているので準備しましょう。
住宅ローン本審査
売買契約を締結したら住宅ローンの本審査です。
いよいよ正式な申し込みに入りますが、以下のものが必要になるので用意しましょう。
⑤印鑑証明書 ⑥課税証明書 ⑦収入印紙 ⑧手付金
審査基準には以下のことが挙げられます。
年収は安定的に収入を得、その収入が今後も続くことが見込めると有利です。
また、クレジットカード契約が多かったり、分割支払いをしているものがあるとマイナス評価になります。
使っていないクレジットカードを解約したり、払えるものは一括で払っておきます。
所有権移転登記、抵当権設定登記
本審査が通ったら登記設定を行いますが、司法書士が行うので任せてしまいます。
引き渡し
長い道のりがようやく終わります。
ここでは以下のものを用意。
⑥各種支払代金の準備(仲介手数料、司法書士費用、頭金)
住宅ローン控除の申請
購入したあとは住宅ローン控除申請も忘れてはいけません。
購入した初年度は税務署に行って申請を行います。
以下のものを用意して税務署に行き、税務署内にあるパソコンを使って申請します。
⑤登記簿謄本 ⑥住宅借入金等特別控除額の計算明細
必要事項を入力するだけなので難しいことはないですが、同じ目的のために大勢の人が集まるのでかなりの時間が掛かります。
私は申請するのに4時間も掛かりました
まとめ
以上が購入までの流れです。
マンション購入までは用意するものが多いうえにお金もかなり掛かります。
それに加えて不動産屋、銀行、司法書士の方々とひっきりなしにやり取りをするので何がなんだか分からなくなるほど目まぐるしい日々を送ることになるので覚悟を持って臨んでください。
実際に私が物件を見つけて引き渡しを受けるまでの流れはこちらの記事で紹介します。
コメント
[…] 前回の記事ではマンション購入までの流れを解説しているので、こちらも併せてご覧ください。 […]