マンションに住んでみて感じた3つのメリット・4つのデメリット

マンション

マンションを買ったけど実際に住んでみたら想像と違っていたら嫌ですよね?

この記事では私がマンションに住み始めてから6年の間に実際に感じた「マンションに住む3つのメリットと4つのデメリット」を紹介するので、マンションの購入を後悔したくない人は必見です。



前回の記事ではマンション購入までの流れを解説しているので、こちらも併せてご覧ください。

 

目次

メリット

 

ご近所付き合いがない


マンションに住んでみて1番のメリットだと感じたのはご近所付き合いがないこと。

一軒家に住んでいた時はどうしても隣近所の方々と関わりを持たなければならなかったのでどうしても気を遣う生活を送らざるを得ませんでしたが、マンションで暮らし始めてからはご近所付き合いが全くないので本当に気が楽です。

私は同じマンションに住んでいる方の顔も名前も誰一人として知らないですし、隣の部屋に住んでいる方の顔も名前も知りませんので当然トラブルになることもありません。

ご近所付き合いが苦手な方うんざりしている方にはマンション暮らしをおすすめ

 

騒音トラブルなし


生活するうえで生活音は付き物。
ご近所トラブルが起こる1番の原因とも言えます。

しかし、マンションは鉄筋コンクリート造で防音効果はバッチリ。
話し声、足音、テレビの音など何も聞こえませんので6年の間に騒音で悩まされたことは1度もありません。
逆に私が大音量で映画を観ても苦情が来たことがありません。


騒音に悩まされている方自分の生活音が気になる方はマンション暮らしをおすすめ

 

住宅ローン減税が受けられる

 

こちらはマンションに限らず家を購入した方すべてに共通するメリット

入居した初年度に税務署で確定申告したら、あとは毎年の年末調整の時期に申告すればお金が戻ってきます。
多少の手間は掛かりますが、かなり大きなメリットだと言えるでしょう。



 

デメリット

 

固定資産税が高い

 

マンション暮らしを初めて最初に驚いたのが固定資産税が高い!

うちのマンションの固定資産税は年間18万円もします。

最初はこんなもんかと思って軽く流してたけど、これを職場の先輩に言ったら


高すぎるよ!

俺は一軒家だけど

年間で10万円もいかないよ!

 

と言われてうちの固定資産税が高いことを知りました・・・

調べてみるとマンションは一軒家と違って共有部分が多いことや鉄筋コンクリート造であるのが要因。

おかげで春のボーナスが固定資産税の支払いで全部すっ飛びます。


ちなみに私の職場のボーナスが

春と冬に支給されますがそれそれ20万円ほどで

月収よりも少ないという超激安ボーナス・・・・・

 

管理費の値上がり

 

マンションを購入した際には月々のローン返済と併せて管理費も支払わなければなりませんが、管理費は値上がりをするのでなかなか厄介な代物。

私は住み始めてから2年で1万円も値上がりしました(この時は血の気引いた)

家は年数が経てば必ず劣化して設備の不具合も多くなるので、それらを改善するために管理費が数年に1度は値上がりする。

当たり前のことなので文句は言えないが値上がりするのはやっぱりきつい。

 

購入するまでに用意するものが多い

 

住んでみて感じたわけではないですが、とにかく源泉徴収票をはじめとして用意しなければならないものが多すぎる。

住民票や印鑑登録証など市役所で用意してもらわなきゃいけないものもあるので、仕事の合間に市役所に行って必要書類を手に入れてました。

書類を手に入れるにもまぁまぁな金額の発行手数料が掛かるのが痛かった。

 

将来への不安

 

毎月の支払いを滞らずやっていけるか常に不安が付きまとうのが1番のデメリット。

なんとか給料内でローン、管理費、駐車場代、食費、光熱費を支払うことが出来ていますが、遊ぶお金が全然ありません。

加えて、サラリーマンは人事異動があるので地方に異動させられて二重生活を送ることになれば確実に破綻してしまうので異動がないことを常に祈る毎日・・・・・

マンションを買うということは逃げることができない足枷を付けたということ。

常にローンや管理費の支払いのことが頭にあり、このまま支払いを滞らずに35年もやっていけるか不安に怯える毎日。


この記事を書いている今もそんな不安に支配されている。


まとめ


正直言うとマンションを買うことはおすすめできない。

 

ご近所付き合いや騒音などのストレスがなく生活できるのは本当に良いと今でも思う。
実際に私はこの6年間快適な生活を送ることができていますが、お金や将来の不安のほうが大きい

そう考えると賃貸物件で暮らすほうがずっと気が楽だと思う。

異動になっても部屋を引き払えば済み、もし既婚者の方が離婚することになってもどちらかが部屋を出ていけばよく、財産分与の問題にもならないのでその点でも気が楽だと思う。

 

自分自身のライフスタイルの変化を見据え、先のことをしっかり考えたうえで購入するか、賃貸にするのか決めましょう。

 


後先考えず、勢いだけで買ってしまったら痛い目見ますよ?

 

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