⑰マンション売却の実体験①やってきたのは強引かつ強気な同い年の不動産会社社員

マンション

ポストに入っていたマンション売却のチラシに記載されていた不動産会社に電話をすると

 

お話を伺いたいので明日

ご自宅に伺ってもよろしいですか?

 

相手はいきなり家に来ると言い出した。
多少の強引さを感じたが、休日であったことや話をするなら早いほうがいいと思ったので承諾した

 

翌日、やってきたのは私と同い年の不動産会社の社員(ここから先はA氏と表記)

自己紹介のあと会社のパンフレットを見せられながら会社の強みやマンション売却の実績、どこの会社よりも高値で売却するといった自慢話を繰り広げるので聞き流した。

そして本題の売却にあたって以下の3つの質問を受け、それぞれについて正直に答えた。

 

 

①購入金額と希望売却価格

まず購入金額は約2400万円であること。
そして損はしたくないので希望売却価格も2400万円と伝えたが、購入金額と同額で売却することはほぼ不可能であり、実際のところ希望売却価格で売れたことはほとんどないという事実を告げたあとA氏は明確に言い切った。

 

2400万円で売りには出しますが、

間違いなく値下げしなければ

ならないと思ってください。

 

 

②居住年数

居住して約3年であり、ガス器具や水廻り製品に不具合がないことや目立つ汚れ、傷がないことを伝えてA氏に部屋全体を見てもらうと興奮気味に言い寄られた。

 

綺麗に整備されていますし

日当たりも良いので

値段次第ではすぐに買い手が

見つかるかもしれません!!!

 

 

③売却理由

最後に売却理由について聞かれたが、これについてもA氏に正直に話をした。

 

母が男を作って家を出て行ったこと。

母の彼氏である課長のこと。

母と課長が妹を連れて6件隣の部屋に住んでいること。

この広い部屋に1人で住む意味がないから売りに出す決意をしたこと。

 

A氏は私が話した売却理由に当然ながら絶句していたが、状況を理解して売却の手配をすると言ってくれた直後、いきなり同意書を提示してきた。

 

売却にあたっての同意書があり、

これに署名していただかなければ

売却の手配はできません

 

同意書の内容は以下の4点

A氏が勤める不動産会社以外の会社と売却交渉をしないこと。

2週間に一度、必ず文書で状況報告をA氏が行うこと。

売却が決まるまでは出張費等の支払い請求を行わないこと。

途中で売却をキャンセルすることが可能であること。

 

他社と交渉ができないというのは引っかかりを覚えたが、その他に私が不利になるような条件は無かったので同意書にサインし、売却に向けて動き出した。

 

 

次回は「マンション売却の実体験② プロカメラマンによる写真撮影と着々と進む売却の準備」を来週金曜日に更新します。

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