帰ってきた次女に私と暮らすのか母親と暮らすのか聞いてみた結果・・・

家族

仕事から帰ると目に飛び込んできたのは次女が長女とジャニーズのライブDVDを見ている姿だった

 

いつ帰ってきたの?

 

お昼には帰ってきたよ

学校も休んだんだ。

 

お姉ちゃんと

仲直りしたみたいだね

 

うん、お姉ちゃんも

今日は休みだったから

一緒にお昼ご飯食べたり

ジャニーズ観たりしてた。

 

そうか。

夕べは母親と色々話した?

 

夜遅かったし

そんなに話さないで寝ちゃったよ。

起きたらお昼になってて、ママは

仕事に行ってたから何も言わないで

こっちに帰ってきた。

 

これからどうするの?

こっちで暮らすの?

それとも母親と暮らすの?

 

ここで暮らす。

迷惑をかけたけど

ここで暮らしたい。

 

自分で決めたなら

それでいいよ。

彼氏のことはどうするの?

 

もう少し考える。

昨日の今日じゃ

簡単には答えを出せない。

 

ゆっくり考えればいいよ。

お姉ちゃんには

ちゃんと謝ったんだね。

 

散々怒られたから怖かったけど

ちゃんと謝ったよ。

お昼に帰ってきてからは

いつも通り2人で一緒にいたし。

 

それを聞いて安心したよ。

 

昨日はあれだけ怒鳴り散らした長女と泣きながら母の元へ逃げた次女が今日には仲直りしていつも通り過ごしているのだから妹たちの切り替えの速さにはいつも驚かされる。

しかしながら、次女がこのような行動を取ってしまったのは次女を取り巻くこの環境を作った私たち家族が原因だ。

次女はずっと父がいない環境で育ち、離婚の話をする際も逃げ出した母に代わって兄妹3人で父の元を訪ねて私が土下座するところを目撃した。

離婚が成立すると、母はすぐに課長と付き合い始めて家を空けがちになり、しまいには課長に家を買わせて私の住む部屋の6軒隣で1年間は課長と一緒に暮らし、そして今は兄妹3人で親元を離れて暮らしている。

 

普通に考えればこんなに乱れた環境で過ごせばグレてしまってもおかしくない。

こんなにも次女を取り巻く乱れた環境を作った私たち家族が次女をこのような行動に駆り立て、自分で善悪の判断すらできなくさせてしまった。

今回の件で改めて次女には本当に申し訳ないことをし続けてしまったと自分を責めた。

 

 

次回は「彼氏と別れた次女。いきさつを聞いたら私の母も未成年者に酒を勧めていたという衝撃事実が判明」を来週金曜日に更新します。

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