2021年7月10日、ウルトラマン誕生55周年の記念すべき日。
ちょうど1年前、長野県阿智村にてスペシャルイベント「ウルトラマンと一緒に日本一の星空を見よう!」に行ったので当時のことを思い出しながらレビューします。
目次
ウルトラマン登場!
イベントは150名程が入れるホールで行われ、会場は満員であり参加者のほとんどが小学校低学年以下の子ども達とその親御さん達。
18時受付開始で19時スタートだったので、ソフビやウルトラマンがデザインされた服を着た子ども達が始まるのを今か今かと待ちわびていると
ウルトラマンが現れて子ども達は大歓声!!
喜ぶ子ども達にウルトラマンは手を振って応えてあげていました。
「ウルトラ作戦第一号」鑑賞会
イベントMCから8月5日、6日に阿智村でウルトラマントリガーショーが行われることやウルトラサブスク、新番組ウルトラマントリガーの宣伝等がなされたあとウルトラマンとイベントMCが一旦退場。
そして縦横5メートル程のスクリーンで記念すべき第1話「ウルトラ作戦第一号」を鑑賞。
上映後にイベントMCからの質問で初代ウルトラマンを見たことがない子ども達が半数を占めていたことが判明。
それでも子ども達は真剣に見入っていて、ハヤタ隊員がウルトラマンに変身したあたりから子ども達の歓声が最高潮に達していたのが印象的。
しかし子ども達よりも親御さん達が真剣に見入っている姿をイベントMCから突っ込まれる一幕もありました。
ウルトラマンなりきり撮影会
第1話を見た後は「ウルトラマンなりきり撮影会」が行われました。
スクリーンに映し出された背景の前に立って、八つ裂き光輪とスペシウム光線を撃つポーズでウルトラマンになりきってカメラマンが撮影した後にウルトラマンと一緒に写真が撮れるという内容。
撮影会では子どもも大人も笑顔でウルトラマンと写真を撮っているのが印象的でした。
星兄による爆笑星空解説
なりきり撮影会のあと、30分ほどの休憩を挟んで「星兄」という著名なプラネタリウム解説者がスライドショーを用いて10分ほどの爆笑星空解説が行われました。
自分で爆笑とか謳っているのでなんだか不安でしたが、これがめちゃくちゃ面白いうえに分かりやすいので本当に爆笑しながら解説を聞き入ってしまいました。
いよいよ星空観賞へ
星兄の解説を聞き終えて待ちわびた星空観賞。
しかしこの日は日中ずっと曇り空で晴れ間も見えない状態だったので星が見れないと思っていたが
雲が多かった空が嘘のように雲が無くなって空は星で埋め尽くされており、しかも新月だったのでより多くの星を見ることが出来た。
梅雨時期でこれだけの星が見られることなんて滅多にないと星兄もかなり驚いた様子で本当にラッキーとしか言いようがないと興奮気味に語っていました。
M78星雲はどこにある?
そして星空を見ながら改めて星兄の解説。
星まで届くペンライトを使って、北斗七星、北極星、夏の大三角など解説し、最後にウルトラマンの故郷であるM78星雲がどこにあるのか教えてくれました。
その場所はオリオン座の真ん中3つ並んでいる星の1番左側辺りだということ。
↑赤丸で囲った辺りにM78星雲が存在する。
30年近くウルトラマンのファンである私も知らなかった事実を知って声を出して驚いた。
最後にウルトラマンと記念撮影
そして解説がひと段落したあと、ウルトラマンが再登場してくれましたがウルトラマンの眼とカラータイマーの光が明るすぎて星空が霞んでしまうハプニング…
これには笑ってしまいましたが、最後に何人か誘導されてグループでウルトラマンと記念撮影を行なってイベントは終了。
まとめ
初代ウルトラマンは小学生以下の子供たちは存在すら知らない可能性があるので今回のイベントに参加する子どもは少ないと思っていましたが実際には多くの子どもたちが参加して初代ウルトラマンに目を輝かせてはしゃいでいた光景に心を打たれました。
初代ウルトラマンはこれまでもこれからも子どもたち(と私のような大人)の心を掴み続けいく存在であり、そして子どもたちによって支えられていると感じた。
100周年もその先もウルトラマンは存在し続け、このような記念イベントが行われて、子どもたちを魅了し続けると確信した素敵なイベントでした
おしまい
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